2011年11月4日金曜日

中華バイク スズキGZ150-A

大型自動二輪免許を取得する前。つまり通勤に使っていた原チャリの買い替えに選んだのがスズキGZ150-Aだった。リターンライダーとなるきっかけのバイクだ。

このGZ150-Aはスズキのアメリカンタイプ。だが実は中国メーカーが生産している輸入バイク。排気量は150ccとちょっと半端なところ。だって普通自動二輪(昔の中型二輪免許)を持っていないと日本では乗ることができない。この手のバイクは125ccのラインナップが多い日本では異質的な存在だ。


けど、中型自動二輪もっている人にはそんなことは関係無い。150ccだから乗ることができる。単気筒でパワーも無いしスピードも出ないけど、それだって原チャリよりは速い。最高の通勤バイクだと思う。
いや、実際このGZ150で1ヶ月間通勤して楽なこと…
燃費もリッター30kmちかく走ってくれる。なにより新車価格が安いのが魅力。国内バイクの2/3以下。

しかしそこは中華バイク。品質面での不安や輸入ということでイマイチ人気が無いようだ。販売店も少ない。どこもテスト的に数台を仕入れた程度。もっと普及するかと思ったヨミは完全に外れた。

足つきも良いし、なにより軽い。その軽さには十分なトルクがあり、運転も楽。
それに格好良いんだけどね。

街中でもGZ150を見ることはない。県内でも数台しか販売されていないのかもしれない。小型免許で150ccまで乗れるようになれば、間違いなくヒットすると思うのだが…
日本の自動二輪免許の狭間で埋もれていく運命なのだろうか?

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