2011年11月28日月曜日

大型バイクは金喰い虫

愛車のCB1300。登録は1998年のSC40です。
古いバイクなので比較的安く手に入れたバイクです。

が、お金がかかる…

納車から約半年。
大きなところでは、前後のタイヤ交換で約4万円。

あとは小さいんだけど、ケミカル剤やフルード、掃除用品などでかなりの支出。
これじゃぁイカンなぁ~と思ってたところにコレ↓














ガソリンタンクのクリア塗装が剥げた…

ホンダドリームで新品のガソリンタンクの値段を聞いたら、なんと96,500円。頑張って値引きしてもらっても86,000円程度。これに交換工賃が4~5千円プラスされる。とても中古バイクに出せる金額じゃない。
で、数件の塗装屋に見積もり依頼をして、とりあえず4万円でやってもらえるところを探し出した。タンクの外し、取り付け工賃も込み。
塗装の詳細はこちらで公開していきます)別窓

で、塗装を塗り替えるわけだからステッカーもダメになってしまう。
ホンダドリームで購入。1枚が2,079円(税込み)を左右だから2枚。
そしてガソリンタンクを一度下ろすから、この機会にストレーナーとパッキンも交換することにした。
これが1セットで1,522円。トータルで5,680円のお買い上げ…

ぽんぽんお金が飛んでいきます。



こうやって安い中古買って壊れたところだけ直してお金かけていくのと、新車に近い状態のバイクを買って、メンテナンスフリーで乗り続けるか?
どっちにしろ中古ならば当たりハズレがあるのは仕方無い。

お金かかるのもこのあたりで一段落してくれればいいんだけど、エンジン系が壊れたら泣くに泣けない。
とにかく大型バイクは部品も高い。
持ってるだけでお小遣いの大半をバイクに喰われてしまう。
バイクが好きだから多少はあきらめるんだけど、車検までノートラブルで走ってくれることを祈るしかない。

2011年11月25日金曜日

深夜の帰宅は真冬の寒さ

夜の11時まで仕事。
今日は寒い。マジで寒い。

この寒さでもCB1300 SC40は一発で始動!
エンジンが暖まっても身体は激寒…

マジで防寒を考える時期なんだね。
カレンダーは来週から12月。寒いのも当然か。

これからバイク乗りにはツライ季節。
防寒グッズを駆使して冬を乗り切らないと…。

2011年11月20日日曜日

CB1000ってやっぱり格好いいな! でもX4が欲しい!

バイクショップに行った時に駐輪場にあったCB1000。カラーは赤白。やっぱり格好いいよな。堂々とした風格ある車体。他のバイクとは違うオーラを放っていた。写真撮れば良かったと後悔してます。

とってもキレイに乗っている方のようで、メッキ部分はピカピカ。私のCB1300SF(SC40)もサビ落としの成果でかなりキレイになったのですが、細部まで見るとまだまだです。

CB1000はたまーに見かけるけど、本当に見なくなったのがX4。実はこのバイク、けっこう好きなんですよ。男気があるって感じですよね。
昨日中古のX4を物色してました。もちろん買うことはできないけど、もし来年の11月の車検の時に大きな修理が必要となってしまったら、当然買い替えを考えます。中古で40万のCB1300ですから…。

で、何が欲しいかな?って考えたらX4でした(笑) CB1000といい、X4といい、なぜか古いバイクが好きなようです、わたし…
基本はネイキッドでバイクらしいバイクが好きなんですよね。だから華奢になったCB1300のSC54はあまり好きじゃない。

もちろん今のSC40をピカピカにして乗り続けたいけど、何かあって別なバイクって考えた時、CB1000かX4をピカピカにして乗るっていうのも格好いいかなって思っています。

2011年11月6日日曜日

教習所の課題教習 波状路が役立つ場面

大型自動二輪の教習課題の中で、苦手だったのが波状路。
いや、実際には苦手というよりも練習時間があまりにも少なかったという方が合っているかもしれない。

課題教習では一本橋やスラロームはかなり練習した。これは1段階の初日からやらされたから、失敗を繰り返しながらも上達した。さらには乗っていた中型バイクで練習もできた。

大型自動二輪教習は順調に進み、第二段階の後半になってから波状路と急制動をやるようになった。第二段階は全部で7時間。そのうち1時間がシミュレーター。だから実質6時間しかCB750に乗ることはできない。

第二段階の後半は卒業検定のコースを覚えることが一番の課題。その中で波状路と急制動を覚えていく。
急制動は何度かやれば難しいことは無い。けど、波状路は何度やっても脱輪してしまう。もっと何回も練習したいけど、1回終わるとコースに出されてしまう。第二段階の中では10回もやらなかったと思う。

で、第二段階の見きわめのラストに、苦手なことを聞かれ、波状路と答えたら10分くらいだろうか、連続して練習させてくれた。

波状路をガタガタと進んでいる時には、こんな道は日本には無いだろ、なんでこんな練習をするんだと思っていた。事実大型バイクを所有してからもスタンディングポジションでの走行の経験は無かった。

が、しかし、最近通勤路の途中、小さな橋を降りたところの路面がガタガタなことに気付いた。
座ったままの姿勢で通り抜けようとすると、バイクがポンポンと弾んでしまう。スピードが出ていると危険だ。
ところが最近は場所がわかってるもんだから、ガタガタになる直前で腰を浮かせている。波状路のようにバイクの上に立つわけじゃないけど、お尻は完全に浮いた状態をキープする。
タイヤから伝わる振動はひざのクッションで吸収。だから頭がゆれてしまうことはない。

するとどうだろう!? バイク自身もまったくブレルことなく走ってくれる。視線もぶれないから安全だ。
今になって波状路を練習した意味がようやくわかってきた。
コンビニに右折して入る時等のちょっとした段差を乗り越える時も、気持ちだけ腰を浮かすと安定する。やっぱり教習所はムダな事を教えてるわけじゃないんだなと改めて感謝している。

2011年11月4日金曜日

中華バイク スズキGZ150-A

大型自動二輪免許を取得する前。つまり通勤に使っていた原チャリの買い替えに選んだのがスズキGZ150-Aだった。リターンライダーとなるきっかけのバイクだ。

このGZ150-Aはスズキのアメリカンタイプ。だが実は中国メーカーが生産している輸入バイク。排気量は150ccとちょっと半端なところ。だって普通自動二輪(昔の中型二輪免許)を持っていないと日本では乗ることができない。この手のバイクは125ccのラインナップが多い日本では異質的な存在だ。


けど、中型自動二輪もっている人にはそんなことは関係無い。150ccだから乗ることができる。単気筒でパワーも無いしスピードも出ないけど、それだって原チャリよりは速い。最高の通勤バイクだと思う。
いや、実際このGZ150で1ヶ月間通勤して楽なこと…
燃費もリッター30kmちかく走ってくれる。なにより新車価格が安いのが魅力。国内バイクの2/3以下。

しかしそこは中華バイク。品質面での不安や輸入ということでイマイチ人気が無いようだ。販売店も少ない。どこもテスト的に数台を仕入れた程度。もっと普及するかと思ったヨミは完全に外れた。

足つきも良いし、なにより軽い。その軽さには十分なトルクがあり、運転も楽。
それに格好良いんだけどね。

街中でもGZ150を見ることはない。県内でも数台しか販売されていないのかもしれない。小型免許で150ccまで乗れるようになれば、間違いなくヒットすると思うのだが…
日本の自動二輪免許の狭間で埋もれていく運命なのだろうか?